Develop / 現像
1枚を仕上げるまで
露出、ハイライト、シャドウ、トーンカーブ、色相・彩度・輝度、明瞭度。1枚の写真を仕上げるための調整機能をひと通り備えています。
RAW DEVELOPMENT / macOS
Nekomatenは、撮影者が自分の写真のために開発しているmacOS用RAW現像ソフトウェアです。
Works / C108 photo book
紙とインクまで決めた、一冊の仕様です。
Software / In the darkroom
現在のMac版は、1枚の写真を仕上げる基本機能を備えています。さらに、大量の写真を撮影時の見えを崩さず自動で現像する仕組みと、人の判断が必要な写真だけを写真そのものを見ながら仕上げる、Nekomaten独自のインターフェースを開発しています。
OSの画像処理基盤や一部のOSSを利用しながら、RAWの展開、デモザイク、色変換、階調調整、表示・書き出しまで、現像結果を決める処理とそのつながりを自分で設計・実装しています。Canon EOS R5 Mark IIとSony α7CRを中心に、自然光の逆光で髪や布が透ける見え方を軸として、雨、曇天、強い人工光まで、自分が実際に撮る写真から課題を見つけています。
カメラでシャッターを切る。
Canon EOS R5 Mark II / Sony α7CRセンサーが受けた光を、ほぼそのまま記録したファイル。まだ写真の見た目にはなっていません。
これが原本。Nekomatenは書き換えませんRAWを写真の見た目に組み立て直し、色と明るさを仕上げる。この作業を「現像」と呼びます。
ここを自分で作っています画面で見て、書き出して、写真集やプリントにする。
このサイトの写真も、すべてこの流れその「現像」の中身は、6つの工程でできています。
圧縮データを、センサーが記録した画素値へ戻す。
光がない状態の基準値を引き、センサー値を整える。
ベイヤー配列の一色ずつの記録から、RGB画像を組み立てる。
白色点を決め、機種ごとに実測・校正した色へ変換する。
露出、ハイライト、トーン、色を写真に合わせて仕上げる。
画面のプレビューと書き出しを、同じ現像結果へつなぐ。
これが開発中の画面です。
現像ソフトとして、いま実際にできることです。
Develop / 現像
露出、ハイライト、シャドウ、トーンカーブ、色相・彩度・輝度、明瞭度。1枚の写真を仕上げるための調整機能をひと通り備えています。
Measured / 色
Canon EOS R5 Mark IIとSony α7CRの色を、Canonの「Faithful」を共通の基準として、チャートと実写から機種ごとに校正しています。平均的な「映える色」ではなく、自分が撮影時に見た色へ。
Library / カタログ
1日に数千枚から数万枚を手作業で仕上げることはできません。写真の読み込みから整理、現像、書き出しまで、撮影後の流れを自動化する前提で設計しています。
Protection / 原本
既存のRAWと、Lightroom Classicが使う.xmpは読み取り専用。編集内容は自作のサイドカーへ分けて保存します。
完成を急がず、写真で使えるものにしています。
この写真集の全ページは、他の現像アプリに処理を渡さず、Nekomatenで現像しました。現像機能、機種別の色、カタログ、NAS上のライブラリ、書き出しまで、実際に動いています。
Lightroom Classicからの移行は完了しました。現在は、大量の写真を自動で現像する仕組みと、人の判断が必要な写真を仕上げる独自インターフェースの実装を進めています。公開時期と配布形態は未定です。
Platform / In development
Nekomatenでは、NASを一つの写真庫として、複数のMacから同じ原本と編集情報を扱う基盤も開発しています。容量を増やすためだけではありません。写真を端末ごとに分散させず、Macを替えても同じライブラリへ戻れるようにするためです。
一定数以上の一括操作前にNASスナップショットを作る安全弁と、Raspberry Piを現像系から独立させ、管理と監視を担わせる構成も開発しています。
Mac / Develop
NAS / One library
Raspberry Pi / Management
現在開発中の構成です。開発の進展に合わせて、設計と実装を順次公開します。
Contact / Get in touch